まず結論から

  • KTXソウル-釜山の一般席は片道約59,800ウォン、ソウル-江陵は27,600ウォンだ。
  • コレールパス3日券(186,000ウォン)は、釜山往復+江陵往復(174,800ウォン)をすべて乗ってもまだ元が取れない。
  • 高速バスはソウル-釜山の優等基準33,900ウォンとKTXより安いが、所要時間が1.5倍以上長い。

ソウルから地方へ移動するとき、誰もが悩むのが「KTXを単発で買うか、パスを買うか、それともバスがいいか」だ。この記事では、ソウル-釜山・全州・江陵の3路線についてKTXの個別運賃、外国人専用コレールパス、高速バス運賃を表で並べ、パスが実際にお得になるには何日間・何回乗る必要があるのかを直接計算した。

59,800ウォン
KTXソウル-釜山 一般席片道
27,600ウォン
KTXソウル-江陵 一般席片道
186,000ウォン
コレールパス3日券(大人)
5回+
3日券がお得になる最低限の長距離乗車回数

ソウル-釜山・全州・江陵、KTXの運賃と所要時間はどれだけ違う?

3路線とも距離が違う分、運賃・時間の差も大きい。 釜山が最も高く時間がかかり、全州が最も短く安い。

📊 KTX路線別の運賃・所要時間比較(一般席、片道)

区間一般席正規運賃最安割引運賃所要時間
ソウル → 釜山59,800ウォン34,284ウォンから約2時間30分前後
ソウル → 江陵27,600ウォン20,500ウォンから1時間54分
ソウル → 全州23,600ウォン前後16,544ウォンから1時間26分~1時間34分

清凉里駅(チョンニャンニ駅)から出発すると、江陵まで1時間40分でソウル駅より少し速い。3路線とも1日に何本も運行しており、予約時期が早いほど(最大60日前)割引運賃を取れる確率が高い。

🚄 KTXチケット · コレールパス

単発乗車券から外国人専用パスまで一度に比較

コレール公式サイトは海外カードの決済がスムーズでないことがある。旅行プラットフォーム経由で予約すれば、決済エラーなしに座席を確保できる。

価格・在庫は2026年8月時点のもので、日付やオプションにより変動します。


外国人専用コレールパスはどうやって買う?

コレールパスは韓国籍ではない外国人旅行者だけが購入できる。 パスポートの国籍が韓国なら対象外で、在外同胞(パスポートのR表記)は外国人基準が適用される場合があるため、購入前に確認が必要だ。

購入方法は2つ。①コレール公式サイトでパスポート情報と海外発行カード(Visa・Mastercardなど)で事前決済すると、メールでバウチャーが発行され、訪韓後にソウル駅・龍山駅など全国の主要駅でパスポートを提示して実物のパスに交換する。②訪韓後にソウル駅・龍山駅の外国人専用窓口でパスポートを見せて直接購入することもできる。

📊 コレールパスの価格(大人、2026年基準)

種類価格特徴
2日券131,000ウォン10日のうち2日選択(フレキシブル)
3日券186,000ウォン連続3日
4日券234,000ウォン10日のうち4日選択(フレキシブル)
5日券275,000ウォン連続5日

パスはKTX・セマウル号・ムグンファ号の一般席を期間内は回数無制限で利用できるが、座席指定予約は1日あたり決まった回数に制限される。超過分は立ち席か次の列車になるため、繁忙期は予約順を急いだほうが安全だ。交通カード機能を付けた「コレールパスプラス」は、基本パス価格に8,000ウォンを追加すれば利用できる。


コレールパス3日券は何回乗れば元が取れる?

結論から:3日間で長距離往復を2回乗る程度ではまだ足りない。 ソウル-釜山往復(119,600ウォン)とソウル-江陵往復(55,200ウォン)を3日以内にすべて乗っても合計174,800ウォンで、3日券186,000ウォンより11,200ウォン安い。

🏆 3日券(186,000ウォン)損益分岐の計算 — 単発チケット合算基準

シナリオ乗車回数単発チケット合計パスとの差
釜山往復のみ2回119,600ウォンパスが66,400ウォン高い
釜山往復+江陵往復4回174,800ウォンパスが11,200ウォン高い
釜山往復+江陵往復+全州片道5回約198,400ウォンパスが約12,400ウォン安い
ソウルを拠点に1か所だけ往復するならコレールパスは損だ。 パスがお得に変わるのは、3日以内に異なる地域を最低3か所以上、長距離区間を5回以上乗るときからだ。釜山・江陵を日帰りで往復し、途中に慶州・全州のような小さな都市をもう1つ挟む多区間の旅程でなければ、単発チケットを1枚ずつ買うほうが常に安い。

高速バスはKTXよりどれだけ安い?

等級によって異なるが、最も高いプレミアム高速バスでもKTXよりは安い。 代わりに所要時間は1.5~2倍長く、週末・連休は道路渋滞でさらに開く。

📊 高速バス等級別運賃比較(ソウル基準、片道)

区間一般優等プレミアム所要時間
ソウル → 釜山22,800ウォン33,900ウォン44,300ウォン約4時間前後
ソウル(東ソウル) → 全州16,700ウォン24,500ウォン2時間30分(渋滞時3時間+)
ソウル → 江陵24,400ウォン約2時間30分前後

等級の違い

一般高速バスは2+2シート、優等は座席間隔を広げた1+2構造だ。プレミアムは21席のみの車両に仕切り付きのフルリクライニングシートと個別モニター、USB充電を備える。ソウル-釜山のように4時間近くかかる区間なら、優等以上を選ぶほうが体感の差が大きい。

🚌 高速バスチケット

KTXより安く、時間に余裕があるときに

ターミナル窓口での発券は韓国語の案内がほとんどだ。事前に座席と時間を確定しておけば、旧正月・秋夕の繁忙期でも座席を逃さない。

価格・在庫は2026年8月時点のもので、日付やオプションにより変動します。


では、どれを選べばいい?

状況別まとめ

  • 1都市だけ往復 — KTXの単発チケットが常に安い。コレールパスは損だ。
  • 3日以内に3都市以上、5回以上の長距離移動 — コレールパス3日券を検討する価値がある。
  • 時間より費用を優先 — 高速バス優等。KTX比40~45%安いが1.5倍かかる。
  • 日帰りで短く済ませる — 全州のように1時間30分前後の区間は、バスよりKTXが時間対比で合理的だ。

数字で整理すると、パスは「安く乗る方法」ではなく「たくさん乗るときに損を減らす方法」に近い。ソウルを拠点に1~2都市だけ往復する計画なら、まず単発チケットから確認するほうがいい。

データと出典

  • KTXソウル-釜山・ソウル-江陵の一般席運賃と所要時間 — コレイル乗車券検索および関連旅行情報メディアを総合。
  • KTXソウル-全州の運賃・所要時間 — トリップドットコムの路線情報基準(割引価格含む)、正規運賃は追加確認が必要。
  • コレールパスの価格・購入条件(外国人専用、オンライン事前購入/現地購入、コレールパスプラス) — コレイル公式案内および関連報道を総合、2026年基準。
  • 高速バス運賃(ソウル-釜山・ソウル-全州・ソウル-江陵) — 各路線の運行情報およびターミナル運賃案内を総合。
  • 価格は2026年8月基準で、予約時期・座席等級によって変わることがある。

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