ノウォン駅の1番出口を出て最初に目に入るのは、観光地ではなく暮らしそのものです。 塾の送迎バス、買い物カートを引くおばあさん、帰宅途中の会社員が、同じ横断歩道を一斉に渡っていきます。その向こうには15階建ての団地が、仏岩山(プラムサン)のふもとまでずらりと並んでいます。

蘆原区(ノウォング)は、1980年代に住宅不足に悩んだソウルが、田んぼの上に丸ごと建てた団地の街です。だからこの街の食堂は観光客ではなく、最初の団地に入居した家族を相手に店を開きました。そしてお客さんが年を重ねるあいだも、同じ場所で魚を焼き、豚肉を切り続けてきたというわけです。

この記事では、その食卓をたどります。ノウォン駅の文化の通り、上渓(サンゲ)駅・中渓(チュンゲ)駅周辺の団地商圏、そして仏岩山・水落山(スラクサン)から下りてきた登山客が並ぶ鍋の店まで。各店がいつからそこにあるのかも、公的な許認可データで確かめました。

まず結論から

  • 中心はノウォン駅(4・7号線)。 1番出口側の文化の通りに、焼き魚・豚肩ロース・カルグクス・ソルロンタンの老舗が集まっています。
  • この記事の18軒のうち10軒は2002年以前に許認可を受けた店。団地の入居第1世代とともに年を重ねてきました。
  • 上渓駅側はスープタッカルビ、昔ながらのトンカス、スグレ炒め、仏岩山駅側は餃子鍋とコプチャン鍋が看板メニューです。
  • 月曜日は避けましょう。 仏岩山駅のカルグクス店、中渓洞の冷麺店、水落山駅のベーカリーカフェがそろって定休日です。
  • 孔陵洞(コンヌンドン)の京春線の森の道と、ウネンサゴリ塾街の軽食はこの記事から外し、別のガイドにリンクしています。

ノウォン駅・上渓洞はソウルのどこ?アクセスは?

ソウル特別市蘆原区、ソウルの北東の端です。 北は水落山、東は仏岩山に囲まれ、山を越えれば京畿道の議政府(ウィジョンブ)・南楊州(ナミャンジュ)。西側は中浪川(チュンナンチョン)をはさんで道峰区の倉洞(チャンドン)と向かい合っています。

旅行者にとって大事なのは、4号線と7号線がノウォン駅で交わることです。明洞・ソウル駅・東大門から4号線に乗れば乗り換えなし、建大入口・江南区庁方面からは7号線1本で着きます。

4・7号線
ノウォン駅の乗換路線。明洞から4号線、建大入口から7号線で乗り換えなし
10/18軒
この記事の店のうち、2002年以前に初めて許認可を受けた店(LOCALDATA照会)
1989年
この記事でいちばん古い許認可。ノウォン駅5番出口の炭火バーベキューチキン
637m
水落山の主峰の標高。水落山駅からすぐ登山道が始まります

どの駅で降りる?

  • ノウォン駅(4・7号線) — 文化の通りの老舗とカフェ・ヘミス。夜の約束はたいていここです。
  • 上渓駅(4号線) — ノウォン駅の次。上渓中央市場、スープタッカルビ、トンカス、そして仏岩山の登山口(1番出口)。
  • 仏岩山駅(4号線) — 旧名はタンゴゲ(堂峴)駅。地図アプリや古いブログではまだこの名前が出てきます。餃子鍋とコプチャン鍋。
  • 水落山駅(7号線) — ノウォン駅から2駅。3番出口から登山口へ飲食店通りが続きます。
  • 中渓駅(7号線) — 団地商店街の地下にある冷麺店。ウネンサゴリ塾街には駅がないので、上渓駅か中渓駅から歩きます。

なぜノウォンの食堂は1990年代生まればかりなのか?

団地と同じ年に生まれたからです。 1980年代半ば、政府とソウル市は上渓・中渓一帯の田畑やビニールハウスの跡地に、大規模な宅地を造成しました。上渓住公(チュゴン)アパートだけでも1団地から16団地まであり、4号線が上渓まで延びたのもこのころです。

入居が落ち着いた1990年代初め、団地のあいだの商店街や駅前の路地に食堂が入りました。お客さんは最初から決まっていました。共働きの夫婦、学校に通う子どもたち、仕事帰りの親たち。だからメニューも、毎日食べても飽きない定食、安い焼き肉、週末の家族外食向けの鍋に固まっていったのです。

公的な許認可データで見る営業年数

  • 行政安全部の地方行政許認可データ(LOCALDATA)を2026年10月31日に照会しました。下の年は現在の住所・現在の名義で登録された年です。
  • 店が移転したり経営者が替わったりすると、年が新しく記録されます。そのため「40年の伝統」と紹介される店が2010年と出ることもあります。どちらも嘘ではなく、基準が違うだけです。

📜 蘆原・上渓の食堂の許認可年(LOCALDATA、2026年10月31日照会)

店最初の許認可メモ
チンミ(炭火バーベキューチキン)1989ノウォン駅5番出口、東一路218ギル
プンミヨン(ソルロンタン)1993ノウォン駅、蘆海路85ギル
ノウォン・モッシクタン(モッコギチプ)1993ノウォン駅1番出口、上渓路
ホパジプ(冷麺)1994上渓中央市場から移転後の現住所基準
オンマソンカルグクス1996仏岩山駅6番出口
トルボコドェニ本店19972019年に同じ住所で再登録
イェンナルソンカルグクス(イェンナルカルグクス)1999ノウォン駅8番出口
オンダル王トンカス2000上渓駅2番出口
ウリジプコプチャン2000仏岩山駅1番出口
水落山ハルメチプ2002水落山の「出会いの広場」の下
マビノス・コーヒー20092025年に「カフェ・マビノス」として再登録

ノウォン駅の文化の通りで地元の人は何を食べる?

焼き魚定食、炭火の豚肩ロース、アサリのカルグクス、そして24時間のソルロンタンです。 ノウォン駅1・2番出口の裏手、ロッテ百貨店ノウォン店の周りのブロックがノウォン文化の通り。2006年のストリートアートフェスティバルを皮切りに、2007年から毎週土曜に無料の路上公演が開かれた記録があります。いまはチェーンの焼き肉店や居酒屋も増えましたが、そのすき間に1990年代から踏ん張ってきた店が残っています。

🐟
トルボコドェニ本店
サバ・サワラ・ホッケの焼き魚にチゲが付く定食。1997年からノウォンで魚を焼いています。
🔥
ノウォン・モッコギチプ
メニューは実質、生の豚肩ロースだけ。16時開店、金曜の夜は入口に順番待ちの名簿が貼られます。
🍜
イェンナルカルグクス
ノウォン駅8番出口のすぐ前。アサリのカルグクスやスジェビの前に麦ごはんが出てきます。
🥣
プンミヨン
1993年から蘆海路85ギルを守るソルロンタンの店。24時間営業と案内されています。

トルボコドェニ本店 — 団地の街の「家ごはん」代わり

店名は「ひげ男のサバと味噌の物語」の略。焼き魚にテンジャンチゲや豚肉の辛炒めを組み合わせたセットが中心で、ひとり客向けのセットも別にあります。ネットの口コミでは2人セットが魚の種類によって3万ウォン台前半〜半ば。祖父母を連れた家族、ひとりの会社員、登山ウェアの夫婦が同じ部屋に並んで座る光景こそ、この街をいちばんよく表しています。

蘆海路81ギル22-22、ノウォン駅1・2番出口から徒歩3分。毎日10:50〜21:00、15:30〜16:30はブレイクタイム(2026年10月時点のオンライン情報)。

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ノウォン・モッコギチプ — メニューが短いほど行列は長い

看板は「モッコギチプ(首肉の店)」、許認可上の店名は「ノウォン・モッシクタン」。1993年から上渓路96番地にあり、厚切りの生の豚肩ロースを本物の炭で焼く以外、ほとんど何もしていません。「焼くのが上手な人と行くべし」という口コミが多い店です。月〜土16:00〜23:00、日曜定休(2026年10月時点のオンライン情報)。入口の手書きの順番待ち名簿に名前を書くスタイルです。

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イェンナルカルグクス — 昼前から行列ができる店

許認可上の店名は「イェンナルソンカルグクス」(1999年)。ノウォン駅8番出口から数歩です。アサリのカルグクス(手打ちうどん風の麺)、スジェビ(すいとん)、辛いスジェビが定番で、夏はコングクス(冷たい豆乳麺)も。注文すると麦ごはんとヨルムキムチが先に並びます。歌手ソン・シギョンのYouTubeグルメ番組に登場してから、昼どきに20分以上待つ日も珍しくないそうです。

毎日10:30〜22:00、15:00〜16:00ブレイクタイム、ラストオーダー21:00、材料がなくなり次第早じまい(2026年10月時点のオンライン情報)。

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プンミヨン — 夜11時でも、朝7時でも

蘆海路85ギル7。1993年に「プンミヨン・クンジプ・ソルロンタン」として許認可を受けた店です。濃厚ソルロンタン・ヤンジ(牛バラ)ソルロンタンが各12,000ウォン、カルビタン17,000ウォン(ネットの口コミ)で、牛頭肉スープや茹で肉もあります。現在は24時間営業と案内されているので、ノウォン駅で時間を問わず温かいスープが欲しいときのいちばん無難な答えです。駐車場が広く、年配の常連が多い店です。

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チンミ炭火バーベキューチキン — 1989年からの路上テーブル

ノウォン駅5番出口から2〜3分、東一路218ギル25。許認可上の店名はただの「チンミ」で、登録年は1989年とこの記事で最も古い店です。炭火で焼いたバーベキューチキンを半羽単位でも売り、天気のいい夜は店の前にテーブルが並びます。平日13:00〜翌1:00、土曜は2:00まで(2026年10月時点のオンライン情報)。ノウォン駅の夜の「2軒目」の定番です。

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ノウォン駅の夜、空振りしないコツ

  • モッコギチプは16時の開店直後がいちばん待ちません。 金・土の19時以降は行列を覚悟しましょう。
  • 日曜の夜、モッコギチプはお休みです。 その日は24時間のソルロンタンか焼き魚に切り替えを。
  • 英語・日本語メニューはほぼありません。 ただメニューが短い店が多いので、翻訳アプリのカメラ機能で十分です。
  • 文化の通りのメインブロックのチェーン店の看板に釣られず、蘆海路81ギル・85ギルのような裏通りの番地を覚えておきましょう。

上渓駅・中渓洞の団地商圏ではどこで食べる?

ノウォン駅から4号線で1駅、上渓駅の周りはさらに「住民専用」の雰囲気です。 上渓中央市場があり、徳陵路・ハングルビソク路沿いに団地の商店街が続きます。観光客はもちろん、ノウォン駅側の会社員もあまり来ない、本当の地元の外食エリアです。

元祖タッカルビ トンスンジプ — 春川式ではない「スープタッカルビ」

ハングルビソク路36ギル65、上渓駅5番出口から約500m。鉄板で炒める春川(チュンチョン)式ではなく、鶏ガラスープを注いでぐつぐつ煮込むスープタッカルビです。若鶏と親鶏から選べ、鶏の内臓(キンカン)や牛の肺炒めといった昔ながらのつまみもそのまま残っています。お供は自家搾りのエゴマ油で和えたマッククスと、どんぐりのチヂミ。

オンライン情報ではスープタッカルビ1人前10,000ウォン、どんぐりチヂミとエゴマ油マッククスが各8,000ウォン。2026年9月にtvN STORY『町の名匠たち』で紹介されてから、平日も客が増えたそうです。11:00〜22:00。

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ホパジプ冷麺 — ソウルで貴重になったスグレと牛の肺

徳陵路699、ウアム・エースタワー1階(行政区は中渓洞ですが、上渓駅から歩いて下りてくる場所)。上渓中央市場の一角で始まり、ここに移ってきたという店で、冷麺も出しますが、常連はスグレ(牛の皮と肉のあいだのコリコリした部位)炒めと牛の肺炒めを頼みます。ソウル市内でこの2品を両方出す店はめったにありません。11:30〜21:00(ラストオーダー20:30、オンライン情報)。

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オンダル王トンカス — 皿からはみ出す洋食トンカス

ハングルビソク路20ギル10、上渓駅2番出口から125m。とろりとした茶色いソースをかけた1990年代風の「キョンヤンシク(韓国式洋食)」王トンカスに、セルフのスンドゥブチゲを添える店です。オンライン情報では王トンカス8,500ウォン、盛り合わせ定食10,500ウォン。昼は団地の住民と登山客、夜は生ビールとトンカスを楽しむ近所のおじさんたちでテーブルが埋まります。11:00〜22:00、水曜定休。

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イェッチョン冷麺 — 団地商店街の地下の冷麺

中渓駅4番出口、中渓グリーンアパートB商店街の地下。理髪店の看板の下にある商店街の入口から下りないと見つかりません。韓牛の牛骨スープにシャーベット状の氷を浮かべた水冷麺、ピリッと辛いビビン冷麺、手包みの肉餃子が看板で、秋には餃子スープやカルグクスも加わります。団地の地下に常連の冷麺店がある、その構造自体がいかにもノウォンらしい風景です。月曜定休、冬は16時ごろに閉まるという口コミがあります。

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上渓中央市場 — 団地の買い物かご

上渓駅のすぐそばにある在来市場です。規模は大きくないものの、総菜店、牛コプチャンの店、名節(祝日)ごとにカンジャンケジャンを漬ける鮮魚店などがあります。2026年10月17日には、タンヒョン川の「ノウォン月明かり散歩」と連携した3回目の月明かり夜市が開かれました。トンスンジプやオンダルへ行く途中にひと回りするのにちょうどいい市場です。

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ウネンサゴリは別に見るべきエリアです。 中渓洞のウネンサゴリ(銀杏交差点)は塾の密度が全国でもトップクラスの塾街なので、食べ物も即席トッポッキ、餅串、1,000ウォンのパンといった学生向けの軽食が中心です。そちらの店はソウルの塾街を歩くガイドにまとめてあるので、この記事では下のカフェリストにパン屋を1軒だけ入れました。

水落山・仏岩山の下山後、どこで食べる?

ノウォンの人の週末は、山で始まり鍋で終わります。 仏岩山は上渓駅1番出口から、水落山は水落山駅1番出口からすぐに登山道が始まります。標高637mの水落山と、それより低い仏岩山を1日でつなぐ「プルス縦走」も有名で、下山の時間帯には駅周辺の食堂が登山ウェアで埋まります。

🥟
オンマソンカルグクス
仏岩山駅6番出口、1996年から。手作り餃子と麺を牛骨とエゴマのスープで煮るミックス鍋。昼営業のみ。
🍲
ウリジプコプチャン
仏岩山駅1番出口、2000年から。スープたっぷりの豚コプチャン鍋ひとつで行列をつくる店。午後〜夜の営業です。
🥘
水落山ハルメチプ
水落山の「出会いの広場」の下。チャグリ(濃い煮込み)、チヂミ、ポッサムにマッコリ。山岳会の団体席あり。
🦞
シンシン食堂
水落山駅3番出口の飲食店通り。アンコウの蒸し煮と海鮮鍋を2代続ける店。家族連れが多めです。

オンマソンカルグクス — 午後4時には閉まる鍋の店

上渓路39ギル5、仏岩山駅6番出口から約70m。店名はカルグクスですが、主役はマンドゥ(餃子)鍋とミックス鍋です。手包みの肉・キムチ餃子とカルグクスの麺を、牛骨スープにエゴマ粉を溶いた汁で煮込みます。2025年の口コミではミックス鍋(小)35,000ウォン、カルグクス1杯10,000ウォン。火〜日10:00〜16:00、月曜定休なので、下山時間が合わないと閉まった看板だけを見ることになります。近くの公営駐車場の駐車サポートあり。

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ウリジプコプチャン — 大通りじゃないのにいつも満席

徳陵路123ギル11、仏岩山駅1番出口から約120mの裏路地。メニューはコプチャン鍋・タッカルビ・イカ炒め・鶏の内臓くらいと短く、ほぼ全員がコプチャン鍋を頼みます。1人前11,000〜12,000ウォン前後(口コミの時期で差あり)、締めのポックンパ(焼き飯)2,000ウォン。平日16:00〜21:50、週末15:00〜21:50。近くに持ち帰り専門店が別にあるという口コミもあります。

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水落山ハルメチプ — マッコリとチヂミ、そしてチャグリ

東一路242ギル109。水落山駅3番出口から登山道側の飲食店通りを上っていくと、登山口の集合場所「出会いの広場」の近くにあります。2002年からこの場所で海鮮チヂミ、ポッサム(茹で豚)、カルグクス、黒豚のチャグリ(濃いめの辛い煮込み)を出してきました。最大100席規模で、山岳会の団体がよく利用します。毎日10時前後に開店(オンライン情報)。

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シンシン食堂 — 登山後の打ち上げにアンコウの蒸し煮

水落山駅3番出口から5分、水落山の飲食店通りの入口。アグチム(アンコウの辛い蒸し煮)、海鮮蒸し、海鮮鍋、ワタリガニ鍋の店で、2代目が営んでいると紹介されています。オンライン情報では骨なしアグチム(小)40,000ウォン、蒸し料理を頼むと貝のスープを5,000ウォンで追加できます。11:00〜22:00、ラストオーダー21:00。

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ノウォン・上渓のカフェはどこがいい?

大きなカフェ通りはありませんが、自家焙煎の街角カフェが点々とあります。 ノウォンのカフェ地図は格安コーヒーチェーンが圧倒的で、地元では「ノウォンはコーヒーを飲む場所がない」とずっと言われてきました。以下の5軒は、その言葉への街なりの答えです。

☕
ヘミス
ノウォン駅裏の団地の路地。自家焙煎、ハンドドリップ、バスクチーズケーキとエッグタルト。
🫘
カフェ・マビノス
マドゥル駅側の2階。2009年から同じ場所で豆を焼いてきた上渓洞のロースター。
🥐
オガト
水落山駅から中浪川側の住宅街。朝にパンを焼く小さなベーカリーカフェ。
🌰
カフェ、プラムサン
仏岩山駅近くの地下。2025年オープンのウッド調カフェ。イチジクのフレンチトースト。
🍞
ブレッド&ミール
ウネンサゴリ塾街で10年。有機全粒粉の食パンとボトル入りミルクティー、持ち帰り中心。

ヘミス — 上渓路10ギル23、ノウォン駅から徒歩10分前後。平日9:00〜21:00、週末・祝日11:00〜19:00、水曜定休(オンライン情報)。ベビー用品店だった場所に2023年にできたロースターで、テーブル6卓ほどの小さな空間です。

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カフェ・マビノス — ハングルビソク路52ギル4の2階、マドゥル駅から徒歩10分。許認可の記録では同じ住所で2009年から「マビノス・コーヒー」として営業し、2025年に再登録されています。ドリップコーヒーとルヴァンクッキーで知られ、テイクアウト専用の本日のコーヒーがかなり安い日もあるという口コミがあります。

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オガト — 東一路239ギル65の1階、水落山駅から徒歩約10分。中浪川の散歩道に近い住宅街の中のベーカリーカフェで、週末の午前は近所の人でいっぱいになります。パンは午前中に早くなくなります。月曜定休。

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カフェ、プラムサン — 徳陵路124ギル5の地下1階、仏岩山駅の近く。2025年8月に許認可を受けた新しいカフェです。オンマソンカルグクスで鍋を食べたあと、コーヒーを1杯飲むのにちょうどいい動線です。

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ブレッド&ミール — 中渓路202の1階、ウネンサゴリからノウォン文化会館方面、IBK企業銀行の隣。2016年から営業する有機パンの店で、月〜土10:30〜20:00、日曜定休。座席がほとんどないので、パンを買ってタンヒョン川へ向かう人が多いです。

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ノウォン駅・上渓洞の食事の予算はどれくらい?

1食1万ウォン前後、鍋や蒸し料理は2〜4人で3万〜6万ウォン台です。 同じメニューを江南や弘大で食べるより目に見えて安めです。下の価格は2026年10月時点のオンライン口コミによるもので、確認できなかった店は「現地で確認」としています。

💰 ノウォン駅・上渓洞のローカル食堂・カフェ18軒まとめ(2026年10月時点のオンライン情報)

#店看板メニュー価格帯最寄り駅
1トルボコドェニ本店焼き魚セット2人セット3万ウォン台ノウォン駅1・2番
2ノウォン・モッコギチプ生豚肩ロースの炭火焼き現地で確認ノウォン駅1番
3イェンナルカルグクスアサリカルグクス・スジェビ現地で確認ノウォン駅8番
4プンミヨンソルロンタン・カルビタン12,000〜17,000ウォンノウォン駅
5チンミ炭火バーベキューチキン炭火バーベキューチキン現地で確認ノウォン駅5番
6元祖タッカルビ トンスンジプスープタッカルビ・どんぐりチヂミ1人前10,000ウォン上渓駅5番
7ホパジプ冷麺スグレ炒め・冷麺現地で確認上渓駅
8オンダル王トンカス韓国式洋食トンカス8,500〜10,500ウォン上渓駅2番
9イェッチョン冷麺水・ビビン冷麺・餃子現地で確認中渓駅4番
10オンマソンカルグクスミックス鍋・カルグクスカルグクス10,000ウォン/鍋35,000ウォン〜仏岩山駅6番
11ウリジプコプチャン豚コプチャン鍋1人前11,000〜12,000ウォン仏岩山駅1番
12水落山ハルメチプチャグリ・チヂミ・ポッサム現地で確認水落山駅3番
13シンシン食堂アグチム・海鮮鍋骨なしアグチム(小)40,000ウォン水落山駅3番
14ヘミスハンドドリップ・チーズケーキ現地で確認ノウォン駅
15カフェ・マビノスドリップコーヒー・ルヴァンクッキー現地で確認マドゥル駅
16オガトパン・アメリカーノ現地で確認水落山駅
17カフェ、プラムサンコーヒー・イチジクのフレンチトースト現地で確認仏岩山駅
18ブレッド&ミール全粒粉食パン・ミルクティー現地で確認ウネンサゴリ(駅なし)

ノウォン・上渓はいつ行くのがいい?

いちばんいいのは土曜日、いちばん避けたいのは月曜日です。 土曜は山から下りてきた登山客と家族の外食客で街がもっとも活気づき、休んでいる店も少なめ。月曜は仏岩山駅のカルグクス店、中渓洞の冷麺店、水落山駅のベーカリーが一斉に休みます。日曜の夜はノウォン駅のモッコギチプが、水曜はオンダル王トンカスとヘミスが休みです。

1日モデルコース(土曜日)

  • 9:30 — 4号線上渓駅1番出口から仏岩山へ(往復3〜4時間。体力に合わせて途中で引き返してもOK)。
  • 13:30 — 仏岩山駅6番出口のオンマソンカルグクスでミックス鍋。16時閉店なので遅れずに。
  • 15:00 — 近くのカフェ、プラムサンでコーヒー。登山せず散歩だけなら、この時間に直接仏岩山駅へ来てもかまいません。
  • 16:00 — 4号線で1駅、上渓駅へ。上渓中央市場をひと回り。
  • 17:30 — もう1駅でノウォン駅。モッコギチプの順番待ち名簿に名前を書く(開店直後は比較的すいています)。
  • 20:00 — 2軒目はノウォン駅5番出口、チンミ炭火バーベキューチキンの路上テーブルで生ビール。
正直な評価: 初めてのソウルなら、ノウォンは優先度が高い場所ではありません。ランドマークもなく、外国語の案内もほとんどありません。でもソウルの人が実際にどう暮らしているかを見たいなら、これ以上の街はなかなかありません。団地、2つの山、1990年代から同じ料理を出し続ける食堂が、4号線の3駅の範囲にそろっています。

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データと出典

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