まず結論から
- 自力コースは統合観覧券 10,000ウォンで4大宮+宗廟+後苑(フウォン・秘苑)までカバー。最も安い。
- ガイド付きフルデーツアーは US$82.79から。解説・動線・昼食の悩みが消える値段です。
- 曜日の落とし穴:景福宮(キョンボックン)は火曜、昌徳宮(チャンドックン)・徳寿宮(トクスグン)は月曜が休館。1日で回るなら水〜日曜。
ソウルの宮殿を「1日でしっかり」回りたいという検索は多いですが、答えは予算と好みで分かれます。この記事では2026年8月基準で、3つの方法——ガイド付きフルデーツアー、半日ガイドツアーの組み合わせ、統合観覧券の自力コース——の費用と動線を比較します。宮殿ごとの入場料比較と無料開放日は別記事で扱い、ここでは1日コースの設計に集中します。
まず入場料から:全部合わせてもコーヒー2杯分
🏛️ ソウルの宮殿・宗廟の基本情報(2026年8月基準、大人)
| 場所 | 入場料 | 休館日 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 景福宮 | 3,000ウォン | 火曜 | 季節により09:00〜17:00/18:00/18:30 |
| 昌徳宮(殿閣) | 3,000ウォン | 月曜 | 後苑は別料金 |
| 昌徳宮 後苑 | +5,000ウォン | 月曜 | 解説員同行の時間制、1回100名 |
| 徳寿宮 | 1,000ウォン | 月曜 | 夜間21:00まで観覧 |
| 昌慶宮 | 1,000ウォン | 月曜 | 常時ナイト観覧可 |
| 宗廟 | 1,000ウォン | 火曜 | 平日は時間制の解説観覧 |
すべて別々に買うと14,000ウォンですが、4大宮と宗廟をまとめた宮殿統合観覧券は10,000ウォンで、昌徳宮の後苑観覧まで含まれます。有効期限は購入日から3か月なので、1日で回りきれなくても残りの宮殿は次回に使えます。韓服を着ていれば4大宮・宗廟の入場は無料ですが、後苑の特別観覧は無料対象外です。
後苑の予約が1日コースの軸
- オンライン分50名は観覧6日前の午前10時に発売。繁忙期(春・秋)の英語回は当日午前中に埋まることが多いです。
- 当日窓口分50名は昌徳宮のチケット売り場で先着順。保証がないので、旅程が決まったらオンラインが安心です。
- 後苑観覧は解説員同行の約70分コース。この時間割を先に押さえて、残りの予定を前後に配置しましょう。
- 1人あたり1回最大10名まで予約できるので、家族連れも一度に押さえられます。
3つの方法、何が違う?
⚖️ 1日宮殿コース3選の比較(大人1名、2026年8月基準)
| 項目 | フルデーガイドツアー | 半日ガイドツアーの組み合わせ | 統合観覧券で自力 |
|---|---|---|---|
| 費用 | US$82.79から | US$25〜55 × 1〜2本 + 入場料 | 10,000ウォン |
| 解説 | 英語ガイドが終日同行 | 区間ごとに英語ガイド | 無料の定時解説または音声ガイド |
| 動線 | 景福宮+昌徳宮+寺院・市場まで組まれている | 行きたい宮殿だけ選べる | 完全に自由 |
| 後苑の予約 | 商品構成による | 自分で予約が必要 | 自分で予約が必要 |
| 体力 | 移動用の車がある商品も | 半日だけ集中 | 徒歩5km以上を覚悟 |
フルデーツアーは何をまとめてくれる?
Klookの景福宮+昌徳宮フルデー文化ツアーは、2つの宮殿に寺院・伝統市場まで1日でまとめる構成です。入場料込みで、守門将交代式の時間に合わせた動線なので、初めてのソウル旅行で1日で「朝鮮コース」を終えたい人にぴったりです。
半日だけガイドが欲しいなら
午前は景福宮だけ専門の英語ガイドと回り、午後は自由に過ごす組み合わせもあります。景福宮のウォーキングツアーと、宗廟・徳寿宮をまとめた世界文化遺産ツアーを、必要な方だけ選んで使いましょう。
自力1日コース:後苑の回を軸に組もう
水〜日曜日を前提に、後苑の午後の回を予約した場合のタイムテーブルです。
⏱️ 統合観覧券 自力コース例(後苑14時の回基準)
| 時間 | 予定 |
|---|---|
| 09:00 | 景福宮の開門と同時に入場(団体ツアー前の静かな古宮) |
| 10:00 | 守門将交代式を見て、慶会楼・香遠亭へ |
| 11:30 | 三清洞方面へ出て昼食 |
| 13:15 | 昌徳宮の殿閣を観覧(仁政殿・楽善斎) |
| 14:00 | 後苑特別観覧(解説同行 約70分) |
| 15:30 | 体力が残っていれば徒歩10分の昌慶宮へ |
景福宮の正門(光化門)と昌徳宮の敦化門の間は徒歩25分、バスで2停留所です。夏は安国駅方面の屋内カフェを経由するのがおすすめです。
2026年の夜間開放メモ
景福宮の夜間観覧は期間限定のイベントです。2026年上半期は5月13日〜6月14日の19:00〜21:30(最終入場20:30、月・火休み)で開催され、下半期の日程は別途告知を確認してください。通年で夜間観覧したいなら昌慶宮・徳寿宮が答えです。
データと出典
- 国家遺産庁 宮陵遺跡本部 — 観覧料・観覧時間・休館日の案内(2026年8月確認)
- 昌徳宮 後苑の予約案内 — 回の定員(オンライン50・当日50)・予約開始時刻・1人あたり最大枚数(2026年8月確認)
- Klook・KKday 各ツアー商品ページ — 価格・含まれる内容(2026年8月16日確認)
- 景福宮 2026年上半期 夜間観覧のお知らせ(開催期間・時間)
入場料・回の定員は2026年8月時点のもので、祝日・イベント期間は運用が変わります。訪問直前に宮陵遺跡本部の告知を確認してください。