3行まとめ(2026年7月現在)

  • ビザ免除国からの旅行者はK-ETAなしで入国できます。ただしe-Arrival Cardは必須です。
  • K-ETA(1万ウォン・3年有効)を取得すれば、e-Arrival Cardも紙の入国カードも免除
  • 空港→ソウル駅:AREX直通 43分・13,000ウォン / タクシー 約6.5万〜10万ウォン。

仁川空港に到着する前に実際に準備すべきことは、以前よりずっとシンプルになりました。2026年現在、ほとんどの旅行者にとって必要なのは①K-ETA(任意)またはe-Arrival Card(必須)のどちらかと、②税関申告の有無の2つだけ。以下のディシジョンツリーで3分もあれば整理できますよ。

2026年、自分は何を準備すればいい?

国籍と状況に応じて、以下の表のとおりに準備するだけでOKです。 ほとんどの観光客(ビザ免除国からの渡航者)は「K-ETAを取るか、取らないならe-Arrival Cardを提出するか」のどちらかを選べば終わり。難しく考える必要はまったくありません。

あなたは?K-ETAe-Arrival Card備考
ビザ免除国 + K-ETAなし不要(免除)必須(到着72h前までにオンライン)最も多いケース
ビザ免除国 + K-ETA保持保持免除K-ETAがカードまでカバー
満17歳以下 / 65歳以上免除必須(カードは提出)年齢によるK-ETA免除のみ
登録外国人(外国人登録証あり)不要免除再入国
ビザ必要国の国民ビザ取得ビザの種類による大使館に確認

つまり**「K-ETAを取ればe-Arrival Cardは不要。K-ETAを取らなければe-Arrival Cardを必ず提出」**——この一文が2026年の入国準備のすべてです。

K-ETA、2026年も必要なの?

ビザ免除国からの渡航者であれば、2026年12月31日まではK-ETAなしで入国できます。 法務省が時限的免除を2026年1月1日から12月31日まで(KST基準)さらに1年延長したためです。アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・日本・EU諸国など、主要なビザ免除国が対象です。

ただし「免除=取らなくてもいい」というだけで、希望すれば取得することももちろん可能です。K-ETAを取得すると以下のメリットがあります。

項目内容
申請先k-eta.go.kr(公式)または公式アプリ — 代行サイトにご注意
手数料10,000ウォン(約7〜8米ドル)、承認・却下にかかわらず返金不可
有効期間3年(パスポートの有効期限が先に切れる場合はその時点まで)
申請時期出発最低72時間前を推奨(通常24時間以内に処理)
メリット有効期間中複数回入国可能 + e-Arrival Card・紙の入国カード免除

選び方の目安: 年に1回しか来ない旅行なら、わざわざお金を払う必要はなく、無料のe-Arrival Cardで十分です。一方、3年以内に2回以上訪れる予定がある方や、毎回オンラインカードを書くのが面倒な方は、K-ETAを一回取っておくほうが断然ラクです。

e-Arrival Cardは誰が・いつ・どうやって出す?

2026年1月1日から、e-Arrival Cardはすべての入国者に義務化されています——例外は有効なK-ETA保持者、登録外国人、運航乗務員のみ。従来の紙の入国カードに代わる、無料のオンライン申告です。

項目内容
提出先e-arrivalcard.go.kr(公式・無料)
提出時期到着72時間(3日)前からオンライン提出
入力内容パスポート情報、渡航目的、韓国滞在先の住所・連絡先
未成年者満14歳未満は法定代理人が代理提出
紙カード公式には電子化。未提出の場合は空港でQR・タブレットまたは紙で対応可能ですが、あくまで**「バックアップ」**。事前オンライン提出が原則です

宿泊先の住所は事前に用意しておきましょう。 最初に泊まる宿の名前・住所・電話番号だけでOK。複数箇所を巡る旅程でも、最初の宿情報だけで構いません。

K-ETA vs e-Arrival Card —— どっちがおトク?

この二つは「両方やる」ではなく、実質「どちらか一方」です。 K-ETAが上位概念で、取得すればカード提出は不要になります。

K-ETAe-Arrival Card
費用10,000ウォン無料
有効期間3年(何度でも入国可)1回限り(入国ごとに提出)
義務か任意かビザ免除国は任意ビザ免除国・K-ETA未取得者は必須
提出タイミング出発72h前まで推奨到着72h前から
免除されるものe-Arrival Card + 紙の入国カード(なし)
こんな人に3年以内に再訪予定・複数回入国する方単発の観光旅行者

Q-CODE(検疫申告)、これもやらないとダメ?

ほとんどの旅行者は不要です。 Q-CODEは検疫(感染症)申告システムで、指定された検疫管理地域から出発・経由した場合、または発熱などの症状がある場合にのみ義務となります。2026年7月現在、義務対象は25カ国で、主に中東(13カ国:サウジアラビア・UAE・カタール・クウェート・オマーン・バーレーン・イラン・イラク・イスラエル・ヨルダン・レバノン・シリア・イエメン)、一部アジア(バングラデシュ・カンボジア・インド・モンゴル・中国の一部地域)、アフリカ(コンゴ民主共和国・エチオピア・マダガスカル・ルワンダ・南スーダン・ウガンダ)です。アメリカ・日本・ヨーロッパ・オーストラリアなど一般的な旅行元は対象外です。

税関 —— 免税枠はいくらまで?持ち込めないものは?

1人あたりの基本免税枠は800米ドル(購入品・贈答品込み)で、酒・タバコ・香水はこれとは別にそれぞれ限度があります。 枠を超える場合は入国審査場で申告・課税対象となります。

品目2026年 免税枠
一般物品合計US$800(海外・免税店購入 + 贈答品の合算)
酒類合計2L以下 + US$400以下(満19歳以上。2本制限は2025年3月廃止)
タバコ紙巻タバコ200本(1カートン)
香水約60mL

持ち込み禁止・制限(主なもの):

「Duty-free」は買った国で税金が免除されたという意味であり、韓国入国時に無条件で免税という意味ではありません。枠を超えれば課税されます。

現金・外貨はいくらまで申告なしで持ち込める?

1万米ドル相当以下は申告不要です。 ウォン・外貨・小切手などを合算してUS$10,000を超える場合、入国時に税関申告が必要です。無申告が発覚した場合は処罰・押収の対象となることがあります。

入国手続き —— 空港での実際の流れ

  1. 降機 → 検疫(Q-CODE対象者は提示、それ以外はそのまま通過)
  2. 入国審査(Immigration) —— パスポート + (K-ETAなしなら)e-Arrival Card。指紋・顔認証情報の登録
  3. 手荷物受取(Baggage Claim)
  4. 税関(Customs) —— 申告品なしは免税レーン、ありは申告レーンへ
  5. 到着ロビー → 交通手段

時間帯や便の集中具合によって入国審査の待ち時間が長くなることがあります。仁川空港の混雑・旅客予報を事前にチェックしておくと、動線をスムーズに進めます。

空港からソウル市内まで —— いくら?何分?

最速はAREX直通列車(ソウル駅43分)、最安はAREX一般列車、荷物多め・深夜着ならタクシーかリムジンが一番ラクです。

手段料金(片道)所要時間(→ソウル駅基準)メモ
AREX直通列車13,000ウォン(オンライン約11,500ウォン)T1 43分 · T2 51分指定席・ノンストップ
AREX一般列車約4,750〜5,350ウォン約59〜66分T-moneyで乗車、最安
リムジンバス路線により異なる60分前後座席・荷物置き場あり、深夜Nバスあり
一般タクシー約65,000〜100,000ウォン45〜55分深夜(24〜04時)割増あり
国際タクシー(定額)70,000〜120,000ウォン(ゾーン別)45〜55分通行料 約7,000ウォン別途

よくあるミス / 注意点


Sources

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